金正恩党委員長は、両江道(リャンガンド)三池淵(サムジヨン)郡の各部門の活動を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が28日、報じた
同通信によると、金正恩氏は三池淵にある金正日総書記の銅像にあいさつし、三池淵郡文化会館を現地指導した。
金正恩氏は「いろいろな社会政治活動と大衆文化芸術活動を活発に行って、人々と青少年を朝鮮労働党のチュチェ思想、先軍革命思想でしっかり武装し、多面的な知識と文化的素養を身につけた人間に準備させることに積極的に寄与しなければならない」と述べた。
つぎに、三池淵学生少年宮殿を見て回り、「トラクターの練習機材を巧みに操作し、マルチメディアも立派に編集している、いろいろな楽器で行う演奏も立派だし、歌も上手に歌う、絵をかく技量もなかなかだし、ボールさばきもいい」とたたえながら「時間を惜しんで熱心に習って社会主義朝鮮の担い手になれ」と述べた。
また、三池淵革命戦跡地踏査宿営所を現地指導し、「展示された事績資料だけを見ても、主席と総書記が幹部と党員と人々を朝鮮労働党の革命伝統でしっかり武装させることにどんなに深い関心を払ったかがよく分かる」と述べた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面さらに、獅子峰(サジャボン)体育団スキー選手たちの訓練を見ながら「スキーは体力鍛錬にもよく、大胆さと勇敢さを育むようにするとてもよい運動だ」と述べた。
現地指導には、崔龍海(チェ・リョンヘ)、金勇帥(キム・ヨンス)の各氏が同行した。