RFAの別の情報筋によれば、「子どもの失踪事件は昨年6件、今年に入ってからは11件も起きていて、そのうち死体で見つかったのは14歳の少年が1人だけ」だというのだ。
事実ならばただごとではない。
北朝鮮当局の認識も同じであるようで、一連の事件は市当局の手を離れ、国家機関の捜査に委ねられたとされる。それと同時に姿を消した子どもの写真と名前が公共の場に貼り出され、先月失踪したのが6歳と3歳の男児であることが確認されたという。
RFAによれば、事件は清津市の浦港(ポハン)区域で集中的に起きているとされ、これもまた、ただごとならぬものを感じさせる。