「水害復旧に動員された機関車は、まともな整備を受けられないまま、酷使されたせいで当面運行できないようになってしまった。また、2台は衝突事故で廃車となった」
情報筋によると、事故が起きたのは11月2日の午前のこと。会寧(フェリョン)市松鶴里(ソンハンリ)で、水害復旧に使う石と貨物を乗せていた列車同士が、カーブで衝突し、機関士が死亡し、機関車は大破した。
また、延社(ヨンサ)郡では、山崩れの土砂を運び出す作業を行なっていた機関車が転覆する事故が発生した。
こちらは部品を取り寄せて修理すればなんとかなる程度だが、何らかの事情で入手が困難なようだ。