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スイス・ジュネーブで先週、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソニ)外務省米州局長らと接触したロバート・アインホーン元米国務省調整官(現ブルッキングス研究所研究員)が、「北朝鮮側はトランプ次期米政権の北朝鮮政策に高い関心を示した」と述べた。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が24日に報じた。

しかし、アインホーン氏はトランプ氏の北朝鮮政策がどのようなものになるかという情報を持たず、次期政権の政策も構想段階であるため、北朝鮮側が満足するような回答はできなかったという。

ジュネーブでの接触にはほかに、米国側から米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮分析サイト「38ノース」を運営するジョエル・ウィット元国務省北朝鮮担当官、ロバート・カーリン元中央情報局(CIA)分析官らが、北朝鮮側からチャン・イルフン国連次席大使らが参加した。