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答:咸鏡北道穏城(オンソン)の保衛部(秘密警察)で23日間拷問を受けました。(モンゴル国境で捕まった時に)韓国に行こうとしていたことがバレたので、取り調べの期間中、ずっと拷問されるはめになりました。取調室に入る時は自分で歩いて行くのですが、帰りは立てないほどになっていました。血まみれです。彼らは私から「韓国に行こうとした」という自白を引き出すために、23日間にわたってひどい拷問をしたんです。

その後、慶源郡の保衛部に移送され、15日間いました。そこで、(空腹のため脱北した)経済犯ということになって、待機所に移されました。待機所は集結所と同じようなところですが、そこに40日ほどいました。

問:保衛部の取り調べはどのように行われるのですか?

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答:保衛部の取り調べに先立って、まず宣誓供述書を書かされます。保衛指導員が見て納得がいくように書かなければなりませんが、生き残るために嘘を書きました。しかし、保衛指導員に全く納得してもらえず、そばに立てられていた角材で殴られ続けました。その時の傷が今でも残っています。