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韓国国防省は21日、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を22日の閣議にはかる意向を明らかにした。聯合ニュースが伝えた。

GSOMIAの最終的な締結は23日を目途とし、韓民求(ハン・ミング)国防相と長嶺安政駐韓日本大使がソウルで調印に臨むという。

GSOMIAをめぐっては、日本の歴史認識問題と絡んで韓国国内に反対論が根強い。両国は2012年、GSOMIAを締結する直前まで行きながら、密室での協議や歴史問題などを巡って韓国で反対論が噴出し、見送られていた。

現在、韓国国内では朴槿恵大統領の友人女性による国政介入問題のため、朴氏の求心力が地に落ちた状態にある。国防省がGSOMIAの締結を急ぐ背景には、左派の野党が国政の主導権を握れば、いっそう困難になるとの思惑があると思われる。