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そのうえで「情勢を危険極まりない軍事的衝突へ追い込む反逆一味の『非常体制』騒動は、全同胞の糾弾と排撃を免れられずにいる。逆賊一味は、火を好む火取り虫の終えんがどんなものであるのかを再びかみ締めてみる方がよかろう」と警告した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

息を吹き返してみようとする愚かな企図 朝鮮中央通信社論評

【平壌11月15日発朝鮮中央通信】分別を失ったかいらい逆賊一味の同族対決と軍事的挑発妄動が、危険ラインを超えている。

最近、かいらい軍部好戦狂らが「指揮書信」というものを下達し、複数の部隊を訪ね回りながら、いつよりも北侵戦争演習に狂奔している。

陸軍と海軍の上層が「国政」空白事態に伴う「北の威嚇と挑発」だの、「24時間監視態勢維持」だの、何のと言いながら、最前方部隊を歩き回るかとすれば、空軍参謀総長という者は直接偵察機に乗って「即刻よう懲」を唱えて戦争の狂気を振るった。

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