オーストラリア人の男性が、北朝鮮政府を相手に「一世一代の大芝居」を打った。プロゴルファーと身分を偽り、北朝鮮のゴルフ大会に出場してしまったのだ。
ブリズベンのタブロイド紙「クーリア・メイル」によると、このエピソードの主人公は不動産会社勤務のモーガン・ルイグさんと、建設会社勤務のエヴァン・シェイさん。今年28歳で幼なじみの2人は、北京で開かれたポロ大会に出場した。
そこで2人は偶然、「第7回北朝鮮ゴルフチャンピオンシップ大会が開かれる」とのニュースを耳にした。二人は、半ば冗談で大会への出場を申し込んだ。それも「オーストラリアのゴルファー」だと偽って。
ところが、本当に出場が認められてしまったのだ。