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中国当局が、川を挟んで北朝鮮と向かい合う国境の村に中国人民解放軍の基地を建設中だと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じた。

基地が建設されているのは、中国の吉林省延辺朝鮮族自治州龍井市の開山屯鎭。国境を流れる豆満江を挟み、北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンブクト)穏城(オンソン)郡三峯(サムボン)労働者区と向かい合っている。

咸鏡北道の情報筋は、北朝鮮の国家安全保衛部と朝鮮人民軍(北朝鮮軍)9軍団の幹部から「中国当局が8月から開山屯の住民を移住させ、重装備を使って基地駐屯地の検察を進めている」と聞いたという。