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こうしたなか、北朝鮮当局は上三峰(サンサムボン)の頂上に20人以上の兵士を配置させ、望遠鏡などで中国軍の動きをモニタリングしている。

一方、中国の龍井市の情報筋は、「開山屯全体ではなく、村の中心から北に3キロのところにある船口村の住民だけが立ち退きの対象となっており、人民解放軍第16集団軍が配置される予定だ」と述べた。

情報筋によると、今まで中国当局は、人民解放軍の兵力を北朝鮮国境から40キロほど離れた地域に駐屯させていた。国境沿いに駐屯地を作るのは今回が初めてとなるとのことだ。