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こうした情勢のなか、北朝鮮は機会が熟した状況で軍事的な挑発を行えば、韓国の安全保障への不安をさらに掻き立て、朴大統領の息の根を止める絶好のチャンスとなりうるとの判断をしているようだ。

ここ最近は、労働新聞、わが民族同士などメディアを利用し、「政権打倒」を強調、反政府闘争を扇動している。特に韓国の国政混乱を利用し、サイバーテロなどを通じて韓国社会を撹乱させようと試みている。

その裏には、核やミサイルなど直接的挑発ではなく、サイバーテロなど、出処を探るのが難しいタイプの挑発を行い、「南南葛藤」を煽ろうとする意図があるようだ。

その一例が、ウイルスメールの流布だ。