北朝鮮の金正恩党委員長は、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)第1344軍部隊管下の区分隊を視察した。日時は不明。朝鮮中央通信が9日、報じた。
金正恩氏は「(区分隊が)実戦のような複雑な戦闘の状況と条件をつくって訓練を度合い強く行い、軍人をいかなる難しい戦闘任務も巧みに遂行できるように準備させている」と満足したという。
さらに、「高度の臨戦状態で寝ても覚めても戦闘の準備だけを思い、訓練を実質的に行わなければならない」と指摘。
そのうえで、「現代戦の要求と様相、区分隊の戦闘任務遂行の特性に即して訓練の内容と方法を絶え間なく改善するとともに、訓練において主体性、実用性、科学性を徹底的に具現しなければならない」と強調した。
金正恩氏は、区分隊に双眼鏡と自動小銃を記念に贈り、記念写真を撮った。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面視察には黄炳瑞(ファン・ビョンソ)、朴正天(パク・チョンチョン)の両氏が同行した。