北朝鮮でも政治体制に不満を抱き、ジョークや隠語などで金正恩体制を批判する人々はいる。

米ワシントンDCのシンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)は、「北朝鮮人の不満、大胆なジョーク」という報告書を通じてこうした現状を明らかにした。調査は北朝鮮国内で担当者が「顔を合わせて自然に会話をする」形で行われたという。より自然な人々の声を引き出すため、そして調査担当者と回答者のリスクを軽減するためだ。また、脱北者でなく、現在北朝鮮在住の人々が対象だ。

ささいなことで拷問

金正恩体制に反発する北朝鮮の人々のリアルな声は、本欄やデイリーNKジャパンでも繰り返し伝えてきたが、今回の調査も、今の北朝鮮国内の雰囲気を伝える貴重なものと言える。