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北朝鮮の朝鮮中央通信は1日、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長に対して「共和国に言い掛かりをつける妄言を引き続き吐いている」と非難する記事を配信した。

同通信は潘氏が「われわれの核戦力強化措置を謗り、国連の『制裁決議』を早く採択すべきだと言い散らしたあげく、『重大な人権侵害が持続している』だの、『北人権問題を国際的論議の対象にすべきだ』だの、何のという悪態まで並べ立てた」と指摘。

さらに「『対北制裁』と『北人権』のほらを先頭に立って吹いているのは、同族にかみ付いてでも米国と朴槿恵一味の歓心を買って国連事務総長の席をかいらい大統領のポストに替えてみようとする卑劣な術策である」と非難した。

また、「南朝鮮の民心は、死の敷居に立っている朴槿恵から権力のバトンを譲り受けようとやっきになっている潘基文にもすでに死刑の宣告を下し、日増しに墜落する支持率はそれを実証している」とした。

そのうえで、「潘基文は、今のように愚かに振る舞っていては『大統領』はおろか、普通人の資格でも南朝鮮に戻ることができないということを銘記すべきである。米国と朴槿恵の特等手先である潘基文を犬も喜んで迎えないであろう」と警告した。