HOME > 連載 > 高英起の無慈悲な編集長日誌 > 金正恩氏が朴槿恵氏に「恨み」を晴らす時が来た 2016年11月02日 | 朴槿恵 もしくは、自滅の道に進むようなシナリオを考えていたのかもしれない。ここ最近の朴氏の言動は、脱北を呼びかけたり、金正恩体制の崩壊に言及するなど、あえて北朝鮮を刺激する表現が目立つ。これは、南北関係において優位に立っているという自信の表れだったのかもしれない。 愛人ホストの利権集団 逆に言えば、敗北続きだった金正恩氏は、朴氏が「崔順実ゲート」でピンチに追い込まれ溜飲を下げているだろう。さらに、このスキャンダルは正恩氏にとって南北関係において優位に立つチャンスとなり得る。 456