朴氏と崔氏の関係は、40年にも及ぶ。もともとは、宗教家だった崔氏の父が朴氏に接近。唯一無二の相談役となり、それを崔氏が引き継いだ形なのだが、その隠微な関係に対する懸念は以前からあった。
そもそも、崔氏の父は仏教とカトリック、プロテスタントを渡り歩いたインチキ宗教家であり、韓国政界からは「朴槿恵大統領は崔氏親子の邪教に騙され、こんなこと(機密文書流出)をしたとしか思えない」との声も出ている。
(参考記事:朴槿恵大統領を食い物にし続けた「怪しい宗教家」の父と娘)筆者が最も懸念するのは、北朝鮮問題への影響だ。