金正恩党委員長が現地指導した「柳京眼科総合病院」の開院式が30日に行われ、オープンした。朝鮮中央通信が同日、報じた。
同通信は、柳京眼科総合病院について、「チュチェ朝鮮の真の姿を誇示する労働党時代の建造物」とし、さらに同病院をはじめ複数の病院が集中している紋繍地区が、「朝鮮労働党の人民愛が集大成された総合的な病院村としての面貌をいっそう完備するようになり、人民は社会主義保健医療制度の恩恵を思う存分享受することができるようになった」と評価した。
開院式には、崔泰福(チェ・テボク)、金秀吉(キム・スギル)の両氏と姜河国(カン・ハグク)保健相をはじめとする関係者や平壌市民が参加。崔泰福氏が、開院の辞を述べた。
崔泰福氏は演説で「柳京眼科総合病院が建設されたのはわが国の社会主義保健医療制度の優越性と生命力を誇示し、朝鮮の軍隊と人民に喜びを与える慶事である」と述べた。
さらに、「みんなが金正恩元帥の周りに一心団結して人民の夢と理想が現実化する社会主義強国、人民の楽園を打ち立てるためにより力強くたたかっていく」と強調した。