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“実際に信じ難いです。もし本当なら、とても残忍です”
“あ、骨しかない”
“話にならない…”

北朝鮮の実態を伝える映像が上映されると、教室のあちこちから切ないため息がもれた。15日午後、仁川のムンャ棟??<fイア高等学校の2年9組の教室。北朝鮮を知るというカリキュラムの一環として、学教が準備した特別授業で、北朝鮮の子供たちの飢えた姿を見た生徒たちは、一様に信じ難いという反応を見せた。

学教側は6.15の7周年を迎え、全教組を中心に一方的な6.15共同宣言を強調する授業が、生徒たちの価値観の形成に否定的な影響を及ぼす可能性があると判断、‘北朝鮮を正しく知る’という特別授業を行った。

特別授業の教師として参加した李光白、北朝鮮民主化ネットワーク研究委員は、50分ほどの授業の間、北朝鮮の甚だしい食糧難と首領崇拝の赤裸々な現実を伝えた。

授業は2年9組の教室で李研究委員が直接行い、この放送を全校生に生中継する方法で進行した。李研究委員はプレゼンテーションで、95~98年の北朝鮮の食糧難と、現在の北朝鮮の市場の実態、金日成・金正日の偶像崇拝の強要、海外に流れる脱北者の実態を紹介した。

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“北朝鮮では死刑をする時に、人々を呼んで見せます。同じ犯罪をしないようにするためです。これが公開処刑をしている様子です”

飢え死にする子供たちの姿や、公開処刑の場面を見守った生徒たちは、大きな衝撃を受けたようであった。生徒の多くは信じ難いという反応を見せた。

映像に、ある北朝鮮の子供が、‘飢えている南朝鮮の子供たちを助けよう’という言葉が出ると、生徒の1人は“誰が誰を救援するんだ”と言いながらため息をついた。

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李研究委員は“これまでの統一教育は、北朝鮮の対南戦略に備えるレベル、または6.15共同宣言のような、統一に対する幻想的な期待感を植えるレベルに止まるという限界を見せました”と述べ、“こうした既存の統一教育は、北朝鮮についてきちんと知るためには不足していました。北朝鮮の実態をありのまま知ることが、統一への第一歩という意味から、今日の授業を準備しました”と説明した。

特別授業を聴講したパク・ャ?