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アメリカのバラク・オバマ大統領の特使の資格で北朝鮮を訪問していたスティーブン・ボスワース米対北政策特別代表が、2泊3日の訪朝を終えて10日に平壌を発った。

11時23分に特別機で平壌を発ったボスワース代表は、出発直前に北側との会談について順安空港で記者たちに、「非常に有益だった」と述べたと中国の新華通信が伝えた。

ボスワース代浮?ワめたアメリカの代表団はこの日、ソウル到着後に本国に訪朝の結果を報告し、ユ・ミョンファン外交通商部長官を訪問する。その後、6カ国協議の韓国側首席代表であるウィ・ソンラク朝鮮半島平和交渉本部長に結果を説明する予定。

さらに国内外のマスメディアを対象に記者会見を開き、今回の米朝両者対話の内容と結果を説明する予定。

ボスワース代表は訪朝の初日である8日には、キム・ゲカン外務省次官と対話をし、翌9日にはカン・ソクジュ北朝鮮外務省第1副相と会談したが、6カ国協議への復帰と平和協定の樹立の問題などに関する意見の差が縮まらず、対話は難航したと伝えられた。