北朝鮮の朝鮮中央通信は27日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を罵倒する記事、「同族対決に狂った老いぼれ魔女をフォークで刺して息の根を止める」を配信した。
記事は、「老いぼれ魔女の朴槿恵が、汚い口をやたらに動かして民族に恥をかかせている」としながら、「人間の生き地獄である南朝鮮社会を、いわゆる『自由の地盤』に描写して『脱北』扇動に狂奔している」と主張。先日、朴大統領が脱北を呼びかける発言をしたことに対して非難した。
また、農業従事者のキム・シンチョル氏のコメントとして、「青瓦台の雌の毒蛇が、人民愛の政治が真に具現されているわれわれの社会主義理想郷を、『人権弾圧』『飢餓と暴圧』『恐怖政治』などという悪態で汚した」としながら、「わたしたち農業勤労者は、悪臭が漂うたわごとだけを並べ立てる朴槿恵逆賊一味をフォークで刺して肥堆の山に投げ入れる気持ちで、当面の秋の取入れと脱穀で革新を起こしていく」と強調した。