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北朝鮮の金正恩氏は25日、労働団体「朝鮮職業総同盟」の第7回大会の参加者に書簡「金日成・金正日労働者階級の時代の任務と職業同盟組織の課題」を送った。朝鮮中央通信が27日、報じた。27日付の労働新聞にも1面、2面にわたって掲載された。

同通信によると、金正恩氏は書簡で「朝鮮職業総同盟は、金日成同志と金正日同志の精力的な指導と大いなる信頼の下に創立され、絶えず強化発展してきた、党に忠実な労働者階級の大衆的政治組織であり、チュチェの革命偉業遂行の威力ある戦闘部隊である」と述べた。

また、「労働者階級と職業同盟は、金日成同志と金正日同志への絶対的な信頼と革命的信義を持ち、厳しい試練と難関を先頭に立って乗り越え、党と領袖に忠実に従ってきた」と強調。

そのうえで「職業同盟の金日成・金正日主義化は、全同盟をひたすら金日成・金正日主義だけがみなぎる思想的純潔体に、党の唯一的指導の下に一体となって動く組織的全一体、行動の統一体にする事業である」としながら、金正恩氏と朝鮮労働党への忠誠を促した。