北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、昨年8月に起きた「地雷爆発事件」をテーマにした演劇「DMZ1584」が韓国で上演されたことに対して「歴史的な8月合意を全面否定する故意的かつ乱暴な背信行為として、もう一つの反民族的・反統一的暴挙」と、非難した。

同通信は、演劇に対して「徹頭徹尾わが共和国に対する極度の敵対感を南の社会に吹き込んでまたもや対決狂風を起こすためのもので一貫されている」と指摘。

さらに「『8月事件』は、朴槿恵一味がわが人民軍をどうにかしてみようとしてひそかに埋めておいた地雷に自分らの軍人が被害を受けた、まさに人捕る亀が人に捕られた事件である」としながら、潔白を主張した。

そのうえで「朴槿恵逆徒がそのような反共和国謀略劇に引き続き執着するほど結果は死をさらに早めるだけである」と、朴政権を非難しながら、「真の文化芸能人なら人民に恥ずかしく見捨てられて生ける屍になって久しい朴槿恵の同族対決狂乱に絶対に追従せず、挑発的な『DMZ1584』の公演を直ちに取りやめるべきであろう」と、韓国の文化芸能人に対しても警告を発した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

対決茶番劇の終着点は死と破滅のみ 朝鮮中央通信社論評

【平壌10月24日発朝鮮中央通信】朴槿恵逆賊一味の同族対決騒動が、よりいっそう狂的症状を見せている。

青瓦台悪女の謀略の黒い魔手が文化芸術分野にまで伸ばされて、対決を扇動する反共和国演劇「DMZ1584」が南朝鮮で公然と演じられている。

その演劇と言えば、昨年8月、軍事境界線非武装地帯南側地域で発生した「地雷爆発」事件を内容とするもので、徹頭徹尾わが共和国に対する極度の敵対感を南の社会に吹き込んでまたもや対決狂風を起こすためのもので一貫されている。

これは、北南間の武力衝突を防ぎ、緊張を緩和して関係発展を図っていくことを確約した歴史的な8月合意を全面否定する故意的かつ乱暴な背信行為として、もう一つの反民族的・反統一的暴挙となる。

この謀略茶番劇は、朴槿恵こそ同族間の反目・嫉視を助長し、対決と戦争をあおり立てる災難の種であり、これ以上放置してはいけない癌的存在、民族の名簿から容赦なく取り除くべき天下にまたといない魔女であることを如実に示している。

周知のように、一触即発の戦争状況にまで突っ走るようにした昨年の「8月事件」は、朴槿恵一味がわが人民軍をどうにかしてみようとしてひそかに埋めておいた地雷に自分らの軍人が被害を受けた、まさに人捕る亀が人に捕られた事件である。

ところが、盗人猛々しく朴槿恵が万人の指弾を受けた事件をまたもやわれわれと無理に結び付けてわい曲、ねつ造した汚らわしい欺まん劇をためらわずに作って舞台に上げたのは、挑発と対決で心中がいっぱいの朴槿恵だけが働くことのできる行為である。

いかほどであれば、南朝鮮の世間で朴槿恵を指して「挑発説」を挑発する特等詐欺師だと言うだろうか。

特に、朴槿恵が金銭がすべてを支配する黄金万能の腐り切った社会では似合わないいわゆる「無料」観覧という喜劇まで演じたのを見れば、狂気じみた対決ヒステリーがどの程度であるのかがよく分かる。

朴槿恵が、人々が記憶をたどることさえおそれる反共和国謀略事件を1年が過ぎた今になって芸術舞台を通じて再現する茶番劇を演じるようにしたのは、自分なりの腹黒い下心があるからだ。

一言で言って、南朝鮮の社会に極端な「安保」雰囲気をつくって「安保商売」で内外から追い込まれた自分の深刻な統治危機を免れ、汚らわしい余命を少しでも維持しようとするのが彼女が追求した目的である。

しかし、いかなる権謀術数によっても南で日増しに高まる反朴槿恵雰囲気を静めることができず、わが共和国に対する南朝鮮人民の憧憬心と連北統一機運を防ぐことができない。

雲がしきりに立ちこめば雨が降るというが、朴槿恵逆徒がそのような反共和国謀略劇に引き続き執着するほど結果は死をさらに早めるだけである。 反逆統治の終着点は破滅であり、悪事身にかえるものである。

朴槿恵が執権期間に民族に犯したはかり知れない希世の罪悪は、死んでも永久にすすげない。 南朝鮮の文化芸能人に言うが、真の文化芸能人なら人民に恥ずかしく見捨てられて生ける屍になって久しい朴槿恵の同族対決狂乱に絶対に追従せず、挑発的な「DMZ1584」の公演を直ちに取りやめるべきであろう。

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