北朝鮮北東部で起きた水害被害による被災者数が、30万人に及ぶという主張が出てきた。

韓国の民間シンクタンク「世宗研究所」の鄭成長(チョン・ソンジャン)統一戦略研究室長は23日、北朝鮮に詳しい情報筋の話として、被災者数が30万人に及ぶと伝えた。韓国の聯合ニュースとのインタビューで明らかにした。

北朝鮮メディアは先月、約6万8千900人余りの被災者が発生したと報道しているが、実際はその4倍以上だという。

核実験を自制か

鄭室長は「労働新聞には、水害から2ヶ月経った今も復旧関連の記事が頻繁に掲載されている。これは被害規模が、予想以上に深刻であることを示している」と主張。

また、「北朝鮮は、今月10日の朝鮮労働党創建記念日に核実験や長距離ミサイルの発射実験を強行する可能性があったが、大規模な洪水のために自制したのだろう」と分析した。

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