そのあおりで、北朝鮮製の携帯電話は売れなくなり、生産がストップしてしまったという。
慈江道(チャガンド)の情報筋によると、国産の携帯電話やタブレットPCは150ドルから200ドル(約1万6000円〜2万700円)ほどで売られているが、同じぐらいの値段で、新品同様の中国製の中古品が買えるので、後者を買う人が多い。
しかし、北朝鮮の人にとって200ドルはかなりの大金だ。ましてや収入のない大学生にとって、中国製の携帯電話に買い換えるのは至難の業。そこで、北朝鮮製の携帯電話のSIMロックを解除し、韓流ドラマを自由自在に見る「裏技」が流行しているという。