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北朝鮮の朝鮮文学芸術総同盟(文芸総)中央委員会のスポークスマンは21日、談話を通じて、韓国の朴槿恵政権が同国の進歩的文芸人らを弾圧するためのリストを作成していると非難した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

談話によると、作成されたリストには「『セウォル』号惨事の時局宣言を支持した人士」や「(大統領選挙とソウル市長選挙で)野党候補と無所属候補を支持した人々の名前がおおよそ9473人も載せられている」と指摘。

そのうえで「これは南朝鮮文芸人の自由な意思表示と合法的権利に対する露骨な侵害であり、人権に対する許せない蹂躙である」と糾弾した。

また「朴槿恵とその一味をそのまま置いてはいつになっても文芸人の自由な意思表示と活動が保障されず、それほど渇望する社会的進歩も成し遂げられないということを示している」と主張した。

そのうえで、「朴槿恵一味はいくら正義に対する弾圧と抹殺に狂奔しても、将来がないということをはっきり認識すべきである」と強調した。