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平壌児童百貨店の遊び場で、子どもたちが楽しく遊んでいる。それを見守る女性の一人が、韓国のアニメキャラクター「ポンポンポロロ」(原題:ポロンポロンポロロ」)のぬいぐるみを抱きかかえているのだ。

ポンポンポロロは、韓国のEBS(教育放送)が企画し、2003年から放送が開始した。日本でも、フジテレビの「ポンキッキ」、ディズニージュニア、GYAOなどで放送されている。実はこのアニメ、韓国制作だが、北朝鮮も一部作品の制作に関わっているのだ。

制裁対象にも

米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、このアニメは「ちゃめねこディンガ」に続き、南北朝鮮が共同制作した2本目の作品で、第1シリーズ52回のうち、12回は北朝鮮の三千里総会社が制作を担当した。