金正恩党委員長が、暗殺やテロを恐れていると韓国の情報機関・国家情報院が明らかにした。
韓国の国家情報院(国情院)は19日、国会情報委員会の国政監査で「金正恩党委員長は、身辺に危険が及ぶのではないかという不安感で、行事の日程や場所を急に変更したり、爆発物、毒物探知装置を海外から取り寄せて警護を大幅に強化したりしている」と説明した。韓国の聯合ニュースなどが報じた。
トイレの代用品も
金正恩党委員長は、今年8月末の台風10号によって甚大な被害に遭った北朝鮮北東部の咸鏡北道(ハムギョンブクト)の被災地をいまだに訪れていない。