北朝鮮当局は、連合国家特有の体制、1隻2〜3万ドル(約208万円〜312万円)の手頃な登録費に目をつけて、同所での登録を行っていたものと思われる。また、ザンジバル自治政府は、パナマやリベリアのような便宜置籍船国として、北朝鮮船舶の登録を受け付けて、税収増大を狙っていたものと思われる。