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保衛部は携帯電話を徹底的に「洗った」のだった。そうするうちに、携帯電話から取締りの対象となる韓国や外国の歌謡曲データを削除した痕跡や、電話機自体が契約者と使用者が異なる「飛ばし携帯」であることが明らかになり、逮捕に至ったということだ。

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保衛部のこのような強引な捜査手法について、現地の住民は「メッセージ事件を解決できずに焦った保衛部の連中が、なんだかんだとこじ付けて別の内容の事件として仕立て上げ、実績を上げようとしているのでは」と噂しているという。

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