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論評の全文は次のとおり。

嘲笑を買うオバマの「非核世界」論朝鮮中央通信社論評

【平壌10月10日発朝鮮中央通信】オバマの「非核世界」論が、国際社会の嘲(ちょう)笑を買っている。

先日、中国の「環球時報」は米大統領のオバマが2009年の就任以降、数回にわたって「非核世界」についてけん伝し、ノーベル平和賞も獲得したが、実際は米国で核兵器を一番少なく削減した大統領だとし、彼が唱えた「非核世界」は一つの笑いの種であると嘲笑した。

オーストリア紙「スタンダード」も、最近、米国防長官が「米国の核兵器は米国の安全を保証する礎石となる」と強調した事実に触れ、ノーベル平和賞まで受賞したオバマの夢は彼の任期が切れるとともに徐々に消えてしまっていると非難した。

これは、米国が唱えてきた「非核世界」構想の欺まん的正体に対する暴露であると同時に、国際社会の幻滅と嘲笑をそのまま反映している。

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