また、労働新聞などの北朝鮮国営メディアは9月28日の時点で、「基礎のコンクリートの打設が98%に達した」と報じた。あたかも復旧作業が順調に進んでいるかのように宣伝しているが、デイリーNKがとらえた現場の最新写真からは、とてもそうとは言いがたい。
(参考記事:【写真】北朝鮮の水害被災地、復旧作業は進まず)さらに、早くも多数の犠牲者を出す二次災害が発生しているという。
17日間で100人が死亡
羅津(ラジン)と会寧(フェリョン)を結ぶ鉄道の咸北線の復旧現場では、岩盤の発破作業中に2回事故が発生。