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1990年代初め、1回目の核危機以後、米韓の首脳が何回も会って北朝鮮の核廃棄を誓ったが、むしろ北朝鮮は核兵器の保有量を増やしてきたが、これは武力で懲らしめなかったからだという主張が出た。

アメリカ・モントレー国際大学院大学のシン・ソンテク教授は、25日に『ニュース韓国』の社説で、「北朝鮮の核弾頭が増加・小型化されたことには、米韓首脳の『口だけでの合意』にパワーがないからだ。北朝鮮がいつまでも核兵器を廃棄しなければ、また核開発を続けるのであれば、必ず物理的で軍事的なパワーを使って懲らしめるという基本的な前提が欠けているからだ」と主張した。

シン教授は「北朝鮮のようなあぶれ者の集団に交渉云々する自体が国際政治の贅沢さであり、無駄な仕事だ」と断言した。

また、「これまで北朝鮮核に対する米韓の協力関係に最低限の前提がなかったから、北朝鮮は好きなように蛮行しつづけてきた。北朝鮮が両国の首脳との合意を無視した。核で事故を起こしても何の制裁も受けなかったからだ。北朝鮮が蛮行をする度に物をあげたから、北朝鮮としては恐れる必要もなかった」と話した。

韓国の李明博大統領とアメリカのオバマ大統領の鉄壁協力が守られるために、シン博士は3つのことを提案した。
まず、3回目の核実験が行われば、その日に寧辺団地を爆撃する。次は、寧辺放射化学実験室が再稼動され、プルトニウムの生産が確認されれば、その施設にすぐミサイル攻撃をする。最後は、ウラニウム濃縮活動がキャッチされれば、その施設を爆撃する。など物理的な懲らしめ方を提案した。

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シン教授はイスラエルの例を挙げながら、「イスラエルの敵国がイスラエルの警告を無視すると、イスラエルは直ちに懲らしめる。そういうことをよく見てきた。イスラエルはこれまで一度もアメリカの話をそのまま受け入れたことはない」と話した。

また、「我々も少なくてもイスラエルのようにすべきだ。いくらアメリカと鉄壁協力を約束してもアメリカに北朝鮮の核問題はコアな問題ではない」と主張した。

さらに、「時が来た。名分も十分だ。北朝鮮の核施設は韓国一人で充分懲らしめることも可能だ」と主張した。
そして、「まず、我々の武器体系は、北朝鮮の粗悪なものとは根本的に違う。金正日から序列1000位までの高官は実際に戦争を最も怖がっている」と話した。

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また、「もうすぐ行われる3回目の核実験からは軍事的な打撃を徹底に適用すべきだ。核実験直後に北朝鮮の核開発の急所を懲らしめる。もしくは、長距離ミサイル発射実験が近付いたら中止することをまず説得する。駄目だったら、すぐ懲らしめるべきだ」と主張した。

また、使用済み核燃料棒の再処理が追加で確認されれば、すぐ寧辺の放射化学実験室の天井の上にポップアイミサイル3発を送れればいいと主張した。

寧変の核団地に関する情報は充分確保されているため、AGM-142ポップアイデーターリンクを通じてテレビ・映像赤外線誘導するため、正確に放射化学実験室を3等分して撲殺することができるという。

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シン教授は「懲らしめ作戦の最大目標は、韓国軍の被害は最小化に、敵軍の被害は極大化にさせることだ。米韓連合戦力がまじめに力を合わせれば、北朝鮮の大量破壊兵器だけではなく、金正日体制さえも崩壊させることができる」と話した。

最後に、韓国がこのような作戦を30年間練習してきたため、そろそろそれを使う時期に来たと説明した。