人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

アメリカの民主党の大統領選挙候補の1人であるバラク・オバマ上院議員は11日、”北朝鮮の核問題と対立する過程で、軍事的オプションをテーブルから降ろさない”と明らかにした。

オバマ議員はこの日、アメリカの国際問題専門紙であるフォーリン・アフェアーズ・ウェブサイトに公開された’新しいアメリカのリーダーシップ’という寄稿文で、”北朝鮮とイランが東アジアと中東で危険な核の火種を新たにつくることで、局地的な軍備競争を触発する可能性がある”と、このように明らかにした。

しかしオバマ議員は、”私たちの最初の方法は持続的かつ直接的、攻勢的な外交でなければならない”と述べ、”こうした方法はジョージ W.ブッシュ政権がとることもできず、使おうともしなかったもの”と語った。

フォーリン・アフェアーズの7・8月号に載せられるこの寄稿文は、北朝鮮の金正日政権が’2.13合意’の初期措置までは履行するが、ブッシュ政権の任期内に北朝鮮の核の廃棄のための明らかな行動に出ないと予想されている中で出たものであり、注目される。

アメリカのビル・クリントン前政権で対北政策調整官を勤めたウェンデイ−・シャーマン氏は5日、”アメリカで次に民主党が執権しても、北朝鮮がアメリカと交渉するのは一層難しくなるだろう”と言い、”現ブッシュ政権と交渉することがより有利”と忠告している。

人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

更にオバマ議員は、”イランの核兵器の獲得を防止して、北朝鮮の核兵器プログラムを除去するために、私たちは力強い国際協力を発展させなければならない”と強調した。

また、”イラク戦のためにアメリカ人が国際問題に嫌気をさして、内部だけに目を向ける可能性がある”と指摘して、”アメリカの役目はまだ終わっていない。だが、その役割は新しく整えられなければならない”と主張した。

更に、”イラク戦争を責任を持って解決した後、新しい脅威に対立し、新しい機会を極大化するために、私たちの軍事、外交、道徳的リーダーシップを新たにしなければならない”と語った。