現地情報筋によると、300以上の書籍が入っているUSBメモリやSDカードなどが携帯電話を通じて拡がっている。そのなかでも、現代グループの故鄭周永(チョン・ジュヨン)氏やサムスングループの李健熙(イ・ゴンヒ)氏など、韓国のカリスマ経営者の回顧録、いわばビジネス書への関心が高く、読まれているとのことだ。
北朝鮮で回顧録といえば、故金日成氏の「金日成回顧録ー世紀とともにー」だ。実は北朝鮮にも、この回顧録を読んだことがない人が少なからず存在する。もしかすると何年後かに「金日成主席の『世紀とともに』は読んだことはないが、サムスン会長の回顧録なら読んだ」という若者が出てくるかもしれない。
