朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士1人が、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線を越えて韓国に亡命したと韓国メディアが報じた。

韓国軍の合同参謀本部は「今日(29日)午前10時ごろ、北朝鮮軍の兵士1人が中東部戦線の軍事境界線を越えて韓国側に亡命した」と明らかにした。

韓国軍当局はこの兵士の身柄を保護し、亡命の動機や過程などについて調べているが、氏名や所属など詳しい情報は明らかにされていない。

軍事境界線を越えての脱北、亡命はしばしば起きているが、ソウルの北東にある中東部戦線は、険しい山岳地帯にあり、一般人の接近はかなり困難だ。同じ地域では昨年6月にも亡命が起きているが、今回と同じ北朝鮮軍の兵士だった。兵士は10代後半。上官の暴力に耐えかねて亡命したと伝えられている。