人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮の金正恩党委員長は、西海衛星発射場を訪れて「静止衛星キャリア・ロケット用大出力エンジン」の地上噴出実験を現地指導した。日時は不明。朝鮮中央通信が20日、報じた。

同通信によると、金正恩氏が実験開始の命令を下した。また、実験を通じて「推進力をはじめエンジンの技術的指標が予定値に正確に到達し、作業の全期間、すべての系統の特性値が安定に維持されるということが完全に確認された」という。

金正恩元帥は実験の結果に大満足し、「国家宇宙開発5カ年計画の実現を目指す宇宙開発事業を本格的に行って、広大な宇宙征服の活路をより力強く開くべきだ」としながら「われわれの力と技術で異なる用途の衛星をより多く製作し、打ち上げてわが国をここ数年間に静止衛星保有国に作らなければならない」と語ったという。