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統一省は北朝鮮に対する手押し車支援の名目で、南北協力基金の垂オ込み書類を虚偽に作成し、支援を受けた疑惑を受けているA団体に対して、8日、検察に捜査依頼したと明らかにした。

統一省の当局者は9日、”手押し車支援の過程に関する内部監査結果を基に、8日に検察に捜査を依頼した”と明らかにした。

A団体は2005年12月に、北朝鮮に手押し車1万2千台を送るために納品業社であるB社に4億7千万ウォンを送金し、入金証を統一省に提出した後、B社が引き出す前にこのお金を再び抜き取った疑惑がもたれている。

この当局者は”A団体とB社の間で話がくい違い、A団体の追加召命も必要だと判断した”とし、”当事者から事実関係を追加して把握し、内容を補って捜査を依頼した”と話した。 しかし、A団体の召命内容からも統一省が主張した疑惑を解き明かすことができないと伝えられた。

統一省は去年の11月29日に、A団体に対して最高検察庁に捜査依頼書を提出してから、理由を明らかにせずに撤回して疑惑を招いた。