北朝鮮の対南宣伝団体である民族和解協議会は10日、韓国の朴槿恵政権が金正恩体制の不安定化を指摘していることについて、「真実をまどわして」いると反論した。朝鮮中央通信が伝えた。

この日、同協議会が発表した警告状は、韓国が北朝鮮の現状について「亀裂の兆候」「急変事態」などと言うのは「寝言のようなたわごと」でるなどと指摘。

その上で、「無謀な対決悪態をやたらについた代価がどんなに残酷であるのかを遠からずはっきり見ることになる」と威嚇した。

朝鮮中央通信の報道全文は次のとおり。

民和協 朴槿恵逆徒は対決悪口の代価がどんなに残酷なのかをはっきり見ることになる

【平壌9月10日発朝鮮中央通信】朴槿恵逆徒が和解と団結、統一を願う同胞の一様な要求に逆行して、毎日のように体制対決悪口に狂奔している。

逆徒は、いわゆる「深刻な亀裂の兆候」「憂慮水準の急変状況」などという妄言を吐く一方、あえて共和国の最高の尊厳に言い掛かりをつけて、「非常識的」「暴政」などという特大型挑発悪口までためらわずに言い散らしている。

それだけでなく、われわれの並進路線を「孤立」「自滅」などというたわごとで悪意に満ちて謗り、反共和国「圧迫共助」の哀願に狂奔しており、「変化誘導」「当局と住民分離」などという荒唐無稽(けい)な詭(き)弁を並べ立てて「体制統一」野望を露骨に現している。

民族和解協議会(民和協)は10日、警告状を発表して朴槿恵逆賊が真実をまどわして民族を愚弄し、世を汚すことについて絶対に許せないと明らかにした。

民族和解協議会は、激怒したわが千万の軍民の無慈悲な懲罰の意志をそのまま込めて、神聖なわれわれの尊厳と体制にあえて挑戦し、汚らわしい余命を長らえようと最後のあがきをする極悪な同族対決狂信者、民族の特等災難の種である朴槿恵逆徒に次のように厳かに警告した。

1.朴槿恵逆徒はいわゆる「亀裂の兆候」「急変事態」などと言っていくら騒ぎ立てても、われわれの体制に対する無知をさらけ出すだけだということをはっきり知り、寝言のようなたわごとを吐いてはいけない。

2.朴槿恵逆徒は並進路線が指し示す道に沿って最後の勝利の頂上へ疾風のごとく突き進んで飛躍するわが共和国の目覚しい気概をはっきり見て、「孤立」「自滅」というたわいない強情をこれ以上張ってはいけない。

3.朴槿恵逆徒は「体制統一」野望こそ、永遠に実現しない妄想であるということをはっきり認識し、「変化誘導」「住民の生」などと言って軽々しく振る舞ってはいけない。

われわれは、朴槿恵逆徒がわれわれに対してついた悪態と働いた罪悪をすべて記録しており、祖国統一大戦勝利のその日、それに対して最も徹底的に、最も無慈悲に審判する。

朴槿恵逆徒は、無謀な対決悪態をやたらについた代価がどんなに残酷であるのかを遠からずはっきり見ることになるであろう。---

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