聯合によれば、韓国統一省が脱北者を対象に行った調査で、北朝鮮にいたころの所得について「普通以上」と回答した割合は、2001年以前は19%だったが、2014年以降の調査では55.9%に増加。生活水準が「中・上流」だったする回答者も2001年以前は23.5%だったが、2014年以降の調査では66.8%に増えた。
前述の太氏にしても、10年にわたって英国に在住する中で、子どもたちが日本アニメのファンになるなど資本主義の文化に馴染んでしまい、帰国したら生死かかわるたいへんな問題に直面しかねないというリスクを感じていたはずだ。 (参考記事:亡命した北朝鮮外交官、「ドラゴンボール」ファンの次男を待っていた「地獄」)8月末現在、韓国に居住する脱北者は2万9688人。今年10月末から11月初めにかけて3万人を超えるとみられており、今後も増加していく。これから脱北してくる人々は、北朝鮮のどのような姿を語るのだろうか。
