北朝鮮の朝鮮記者同盟中央委員会の代弁人(スポークスマン)は1日、デイリーNKを含む韓国メディアが「200日間キャンペーンをけなして謀略宣伝に執着している」と糾弾する談話を発表した。同日、朝鮮中央通信が配信した。
談話は「『朝鮮日報』『中央日報』『聯合ニュース』『ニュース1』『デーリーNK』をはじめとする南朝鮮のかいらい保守メディアがわれわれの200日間キャンペーンの目覚しい成果をけなそうとさまざまな悪口を並べ立てている」としながら、本サイトの韓国版、デイリーNKも名指しで非難。
さらに、「かいらい保守メディアのいかなる詭弁も、千万の軍民が一心団結して強盛国家建設のために嵐のごとく突き進むわれわれの荘厳な大進軍の大河はせき止めることも覆い隠すこともできない」と強調した。
そのうえで「わが軍隊と人民は、天下の売文集団、民族反逆の群れである極右保守メディアの希世の罪悪を絶対に許さず、北南関係が改善され、言論社の協力事業が活性化されるその日には必ず全同胞の名で計算するであろう」と主張した。