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ミサイル防衛局は、「THAAD」の「多弾頭化」を実現するための開発契約をロッキード・マーチン、レイセオン、ボーイングなどの米軍需企業と締結し、2020年まで試作品を開発するという計画を公式に発表した。

これは、主要諸大国に比べた絶対的な軍事的優勢を占めようとする米国の無分別な軍備増強策動の一環である。

速いスピードで発展している地域諸大国の軍事的攻撃力を無力化させるためのMDシステムと武力現代化を実現することなしには、地域で政治的・軍事的覇権を握ることができないというのが米国の打算である。

これに従って、オバマ行政府はロシアと中国に比べた米国の「絶対的な軍事的優位」を保障できる自爆およびかく乱用の無人機システム、海底無人戦闘システム、レーザー兵器システムなど、新しい兵器システムの開発を促している。