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国連安全保障理事会は26日夜(日本時間27午前)、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)などの発射に対して、強く非難する報道声明を出した。

報道声明は、「安保理決議に違反している」と強く非難しながら、対話を通じた平和的な解決に努力する」とした。

北朝鮮は7月から8月にかけて、中距離弾道ミサイル、SLBMなど4回発射したが、国連は中国の反発により、拘束力のない報道声明も出せていなかった。

今回、報道声明を出すに至った背景には、中国が、9月に中国浙江省杭州で開かれるG20首脳会議で初の議長国をつとめることから、国際社会との協調をアピールするため、軟化したことがあると見られている。

北朝鮮は24日、咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)沖から、日本海に向けてSLBM1発を発射。約500ロ飛行し、日本の防空識別圏内の海上に落下した。韓国軍当局は、事実上の成功と分析している。

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翌日の北朝鮮メディアは、金正恩党委員長が「潜水艦ミサイルは成功の中の成功、勝利の中の勝利だ」と賞賛したことを報じた。