また、「処刑を目撃した」と答えた韓国在住の脱北者は51%だった。中国在住の脱北者で「拷問で死亡した人を見た」と答えた人も60%に達した。給食の剥奪は、調査対象の脱北者の多くが経験したと答えている。
さらに、インタビューを受けた脱北者の92.1%が「北朝鮮政府の政策のために北朝鮮が弱体化している」と指摘した。
とくに87.3%の人が、北朝鮮にいた時「韓国と統一するべきだと思っていた」と答えている。
脱北の理由として最も多かったのは「経済状況」で、56.7%だった。これに「政治的な自由(27%)」と「恐怖感(8%)」が続いた。
また、中国在住の回答者の30%と韓国在住の回答者の33%が、「大飢饉で家族が死亡した」と明かした。
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