北朝鮮の朝鮮中央通信は18日、韓国軍が同日、過去最大規模の砲撃訓練を行ったことに対し「わが軍隊と人民を激怒させている」と非難する記事を配信した。

韓国軍の訓練は、北朝鮮が昨年の軍事危機に際し、非武装地帯(DMZ)の南側、京畿道(キョンギド)漣川(ヨンチョン)に向け砲撃した事件から20日で丸1年になるのに合わせて行われ、49個の砲兵大隊、155ミリ自走砲など約300門が参加した。

同通信は、「砲兵武力を増強して火力打撃を拡大し、無人偵察機が戦場の状況をリアルタイムで確かめた後、再び打撃する方法で行われた」などと訓練の様子に言及。

その上で「無謀な軍事的挑発行為は高価な代償を払うことになる」と威嚇した。

朝鮮中央通信の記事全文は次のとおり。

南朝鮮のかいらい軍事ごろが全般的前線で最大規模の砲撃挑発行為を強行

【平壌8月18日発朝鮮中央通信】極度の同族対決に血眼になったかいらい軍事ごろが18日16時34分から全般的前線でヒステリックな砲撃挑発行為を強行した。

史上最大の規模で強行された砲撃挑発行為にはかいらい第1、3野戦軍管下49個砲兵大隊の各種の地上砲300余門と砲位置発見用の探知機、無人偵察機などが動員された。

砲撃訓練は、北南間に軍事的衝突が起こったという状況を醸成し、一部のかいらい軍の砲兵区分隊と砲位置発見用の探知機をまず動員して我が軍の地域を打撃した後、砲兵武力を増強して火力打撃を拡大し、無人偵察機が戦場の状況をリアルタイムで確かめた後、再び打撃する方法で行われた。

かいらい軍事ごろは、朝鮮半島の軍事的緊張が日増しに激化している時に全般的前線で行った最大規模の砲撃訓練がわれわれに対する「対応の意志」を示していわゆる「対北心理的圧迫感」を最大に高め、軍事境界線一帯に配置されたかいらい軍の砲兵部隊が任意の時刻にわれわれを打撃するための砲撃の手順と方法を完成することに目的があったとはばかることなくけん伝している。

かいらいが全般的前線で強行した砲撃訓練をメディアに公開して、それが昨年8月の「地雷爆発」事件と「砲撃挑発」に伴う自分らの「対応の意志」を誇示したことになると言い散らすのは看過することではない。

かつてにもかいらいが北侵の戦争熱に浮ついて各種の軍事的挑発に狂奔してきたが、今回のように一部の軍団、または地域ではなく全般的前線に駐屯している数多くのかいらい軍の砲兵部隊を動員して砲撃訓練を行ったことはかつてなかった。

かいらいは8月22日から始まる「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」合同軍事演習の前に全般的前線で最大規模の砲撃訓練を先行することで朝鮮半島の情勢を最悪の危機の局面に追い込んでいる。

現実は、かいらい軍部の好戦狂らが任意の時刻に北侵先制打撃を断行してみようとやっきになって狂奔しているということを再び実証している。

かいらいの無謀な軍事的妄動はわが軍隊と人民を最大に激怒させている。

朝鮮半島の情勢を戦争の局面へ追い込むかいらい軍事ごろの無謀な軍事的挑発行為は高価な代償を払うことになるであろう。---

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