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“集権民主化勢力は、自分たちだけが社会正義の探知者という独りよがりから脱しなければならない”

シン・ジホ自由主義連帯代表は7日、6月の抗争20周年を記念したシンポジウムで、“集権民主化勢力の政治文化はまだ1980年代バージョンであり、矛盾と不合理があふれ、大衆から顔をそむけられている”としんらつに批判した。

この日の討論の主題は’民主化20年に対する評価と先進化のビジョン’だった。シン代表は集権に成功した民主化勢力が4大重病にかかり、解体の危機に瀕していると語った。4大重病は白黒論理、二重の基準、自我分裂症、そしてアマチュアリズム。

シン代表は“集権民主化勢力は、自分たちは基本的に正しいので、少しの失敗や間違いは取るに足りないと考える”と述べ、“‘我々が絶対善あるいは正義’という、民主化勢力の独占的で排他的な認識が壊れない限り、自分が振り回した二重基準の矛盾を認知することができない”と批判した。

更に、“過去の集権民主化勢力の民主対独裁、自主対隷属、統一対分断などの善悪二分法の論理に基づいた闘いで、権威主義勢力は相当部分解体された”と述べ、“権威主義勢力の解体以後、彼らは抵抗勢力から集権勢力に移動したが、考え方と論理国「は昔のものから一歩も進むことができなかった”と語った。

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また、“集権民主化勢力は韓国の権威主義をできるだけ悪く見て、北朝鮮の全体主義に対してはできるだけ良く見ようとする典型的な独眼形態を見せた”と付け加えた。

最後にシン代表は、“金泳三政権から民主化勢力が政権に参加し始め、過去の清貧だった姿は消えて‘モラルハザード’現象が現われた”と指摘し、“民主化勢力は政府と立法府だけではなく、放送、文化芸術、学界など多くの領域で主人顔する新特権層になった”と批判した。

特にこの日のシンポジウムで、民主化勢力は人権問題について誰よりも声を高めたが、いざ北朝鮮の人権問題になると黙るという、二重的な態度を見せているという指摘が多かった。

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ク・ヘウ未来財団常任理事は、“民主化勢力は自由主義に基づいた民主主義に発展させていく努力は不足したまま、自分の集団の利己主義的様相を見せた”と述べ、“特に民主化勢力は、分断国「のまた他の犠牲者である北朝鮮の住民の人権問題などにおろそかだった”と指摘した。

イ・ジェギョ自由主義連帯副代浮焉A“自称進歩という勢力は、封建王朝よりも教祖的で、前近代的な金正日政権を擁護するために全力をつくしている”と述べ、“このような行動を変えなければ、国民は金正日政権を擁護する守旧左派の行動を嫌悪するようになるなど、顔をそむけるようになるだろう”と語った。