北朝鮮の国営メディアが、なんとも苦しい「負け惜しみ」を言っている。朝鮮中央通信は16日、「朝鮮半島の平和と安全を守り抜く金正恩元帥」というタイトルの記事を配信した。

北朝鮮メディアにとって、どんな形であろうと金正恩党委員長を称えることは最優先事項であり、こうした記事のタイトル自体は珍しくはない。問題は、その中身だ。

地雷で吹き飛ぶ兵士

記事は、昨年8月の南北対立を振り返っている。昨年7月に2人の韓国軍兵士が北朝鮮の仕掛けた地雷に接触し、足を吹き飛ばされるなどの重傷を負った地雷爆発事件に端を発した軍事危機だ。