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韓国統一省は太公使一家の脱北の動機を「金正恩体制に嫌気が差した」ことと合わせて「子どもの教育問題」と伝えており、次男の名門大学進学が、脱北を後押ししたことも考えられる。

現地の脱北者が米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)に語ったところによると、太公使は他の外交官とは異なり、静かで知的な人柄の典型的な党のイルクンだと評価している。一方、まっすぐで妥協することを知らないため、誤った指示を受けるたびに葛藤を抱えていたとも伝えている。