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北朝鮮の朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会のスポークスマンは15日、日本統治から解放されてから71周年に際して談話を発表。朝鮮中央通信が配信した。

談話は、「100余万人の朝鮮人が日帝によって無残に虐殺され、840万人余りが強制連行されたし、20万人の朝鮮女性が日本軍の性奴隷として連行されて受けた恥辱と苦痛は解消されなかった」と主張した。

また「罪を犯した当事国である日本では恥ずべき犯罪行為に対する反省と懺悔(ざんげ)ではなく、それを正当化、合理化する詭(き)弁が絶えず吐かれている」と日本を非難した。

そのうえで「日本当局が実現不可能な妄想を捨て、過去犯罪に対する率直で誠実な態度でわれわれとの過去清算に臨まなければならず、国際社会に担った自分の責任と義務を全うすべきであろう」と主張した。