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リオ五輪においても、「アホボン」育ちらしい狭隘(きょうあい)な横顔を見せている。今大会で、北朝鮮の金メダル最有力候補だった重量挙げ男子56キロ級のオム・ユンチョルは、中国のライバルに敗れ銀メダルに終わった。

すると、オムが登場するたびにスタンドから拍手を送っていた崔氏は、彼の優勝が消えた瞬間、席を蹴るようにして立ち上がり、表彰式も見ないまま会場を後にしたというのだ。

オムはロンドン五輪で金メダルを獲得し、世界選手権を3連覇した国民的英雄である。失意の英雄の肩でも抱いて労をねぎらい、後進の選手らにやる気を起こさせるのが、代表団長の務めではないのか。