人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙・労働新聞は8日、署名入りの論説で、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に対して「挑発的な『対北圧迫』策動に血眼になって狂奔している」と非難した。同日、朝鮮中央通信が報じた。

論説は「祖国解放71周年に際して全民族的な統一大会合を開催することに関する共和国政府・政党・団体連席会議の提案は日を追って内外の大きな支持と賛同を呼び起こしている」と主張した。

しかし、「全民族的な統一大会合を目の上のこぶと見なしている南朝鮮当局の悪らつな妨害策動によって連席会議開催のための準備活動には重大な難関が生じている」と指摘した。

そのうえで「北南関係改善の機運を踏みにじり、外部勢力と共に反共和国対決騒動をよりいっそう強化して同族圧殺の野望をなんとしても実現しようとする凶悪な企図の発露である」と非難。

さらに「それによって自分らの最終的破滅が早められるだけであるということを銘記すべきである」と強調した。